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ロードスター専用、そして、一目で各型式が識別できるように各世代のシルエットイラストが入っている
とても可愛いラヂエータキャップです。
ラヂエータキャップは消耗品ですが、オーナー各位の意識はいかがなものですか?
・スポーツ走行やワインディング走行をされる方
・渋滞路を多く走る機会のある方
・高性能クーラントをご使用中の方
・ラヂエータキャップを交換した事の無い方
ラヂエータキャプにはいろいろな仕事があるのです。
まずは冷却水を冷やすための仕事。冷却経路を密閉することで冷却水の圧力を高め冷却能力を高めております。
高い山の上では水が100℃以下で沸騰するというのを聞いたことがあるかと思うのですが、これは気圧が低いためです。
それとは逆に圧力が高いと沸点が高くなり、水は100℃を超えても沸騰しなくなる理屈です。
ラヂエータを密閉した空間にす役目を務め、クーラントの圧力が高まり、結果として沸点が高くなりエンジンのオーバーヒートがし難いよう防いでおります。
また、あまりにもラヂエータの内圧が上がってしまうと、冷却系統のホースやヒーターコアなどに負担がかかってしまいます。そういう時のお仕事もあります。
冷却系統内の圧力が指定以上に高くなるとキャップ内の加圧弁が開いて、指定の圧力になるまで余分な冷却水をリザーバタンクに送り出します。
これにより冷却系統内の圧力が指定圧以上にならないような見張りのお仕事もしております。
また、冷却系統内が冷えて圧力が下がるとまた逆に違うお仕事があります。
ラヂエータキャップ内の負圧弁が開き、リザーバータンクから冷却水を冷却系統内に取り込み、ラヂエータ内の圧力を一定に保つ仕事をしております。
リザーバータンクのクーラントの量が温度によって変化するのはこのためです。
このように沢山の仕事をラヂエータキャップはしております。
エンジンが暖まり冷めてを幾度となく繰り返し、静かにいろんな仕事をこなしているラヂエータキャップ。
クーラントを交換してもキャップはそのままというオーナーも珍しくありません。
ケンオートでは少なくとも、2年毎(車検毎)のクーラント交換とラヂエータキャップ交換をお勧めしております。
スポーツ走行やワインディング、また渋滞路を走る機会が多い方にはもっと頻度を上げた交換がよろしいのではないでしょうか?
サーキット走行やスポーツ走行において、熱吸収率の高い高性能クーラントを使用している方も多いと思います。
そういった方にもケンオートのラヂエータキャップがお勧めです。
高性能ラヂエータキャップと言われる製品にはシリコンを使用している物もありますが、高性能クーラントとの相性は
ゴム製のラヂエータキャップの方が優れております。
各型式2色の品揃えがありますので、お好きな色をお選びください。
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